米塚

ビタミンCが豊富な“ピーマン”

ピーマン ピーマンは中南米原産のとうがらしの仲間です。
 栄養価が高く夏場の緑黄色野菜としてぜひ食べてほしいものです。
 緑、赤、黄色の三種類がありますが、緑と赤は同じものです。未熟なものが緑で完熟したものが赤というわけです。黄色のピーマンは別品種です。

 ピーマンはビタミンAとCが豊富でビタミンAは100g中150IUとトマトなみ、C は、100g中80mgとレモンの2倍近い量を含んでいるのです。
 野菜の不足しがちな夏場はピーマンを大いに食べると疲労回復、夏バテの予防によいでしょう。
 その他、高血圧、動脈硬化の人には最適な食べ物といえるでしょう。
 年間を通じて出回っているので、生のままサラダにしたり、青くささがいやな人は炒め物に使うとよいでしょう。
 特に油と相性が良いので肉詰めにしたり、細切り肉とうまくマッチさせた中華料理の青椒肉絲などにすると食べやすくなります。